一体型ベルトの修理
時計のベルトには、取り外しができるものとできないものが存在します。
時計と一体型のため取り外しができないベルトは、修理店に出しても断られることが少なくありません。
私たちは、ほかのお店で修理できなかった時計のバンド修理をたくさん行ってきました。
たとえば、このようなベルトの修理も行うことができます。


そのほか、切れてしまったベルトのレーザー溶接、ロー付けなどのご相談も比較的多いです。
次は、留め具部分が破損してしまったベルトの修理例です。


溶接部分が盛り上がったり変色したりするなどが、溶接の失敗例としてありがちですが、当店の修理では、溶接部分がほとんど目立たなかったとのうれしいお声をいただいています。
革ベルトのオーダーメイド
ほかにも革ベルトの作成は、ご好評をいただいています。
革ベルトは使い続けると傷んでくるため、交換が必要です。
そのような時は、メーカー純正ベルトや既製の汎用品に交換するのが一般的です。
しかし、それができないこともあります。
「純正ベルトがすでに生産終了となってしまって交換できない」「既製品だと時計に似合うベルトがない」といったお悩みも、当店なら解決できるかもしれません。
オーダーメイドで、時計にぴったりのベルトを作成して取り付けることができます。
ベルト交換
もちろん、既製品のベルトも数多くご用意しています。
ベルトの材質は主に3種類あります。それは、「金属」「革」「ウレタン」です。
金属ベルトは、シルバー、ゴールドをご用意。
メンズ、レディースともに、複数のデザインからお好みのものをお選びいただけます。
革ベルトは、カーフ(仔牛の革)、クロコダイル(ワニ革)、トカゲなど、複数の材質を取りそろえています。
カーフはシンプルなつや消しや光沢のある仕様のほかに、
クロコダイル風の型押ししたものなどデザインも豊富です。
色に関しては、スタンダードな黒色、茶色をはじめ、ベルトの種類によってグリーンやレッドなど鮮やかなカラーもお選びいただけます。
気分をがらりと変えて、これまでとは違う色のベルトに交換してみるのもいいかもしれません。
もちろん、「時計に似合うベルトをおまかせで!」といったようなご依頼も歓迎です。
基本的には、あまり個性的な組み合わせにならないよう、
どのようなシチュエーションにも違和感なく着けていけるスタンダードなベルトをご提案いたします。
ウレタンベルトについては、黒色の既製品のみのお取り扱いとなります。
そのほかのベルト修理
そのほか、ベルトの留め具部分が壊れた、しっかり留まらなくなった、メッキが剥げてしまった、サビが発生した、革がボロボロになってしまった、など、時計のベルトに関するあらゆるご相談を承っています。
留め具部分については、修理で直せる場合、ベルト全体を交換しなければならない場合、留め具部分のみ交換可能な場合など、いろいろなパターンがあります。
画像をお送りいただければ、事前にある程度の判断ができることもありますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
