オーバーホールはなぜ必要なのか

何百個もの小さな部品が組み合わさって動く腕時計は、とても精巧に作られています。

いくつもの部品が噛み合わさって動き続けるわけですから、ぜんまいや歯車などの部品が劣化したり摩耗したりするのは、避けることができません。

また、時間が経てば、腕時計内部のオイルが酸化したり粘性が増したりします。

ときには、手入れをしていない時計だと、内部の部品に錆が出ていることもあります。

そのほかにも、内部のムーブメントだけでなく、外装部品もチリや埃、汗などにより汚れが目立つようになったり、小さな傷がついたりすることがあります。

かなり昔の時計になると、外装に経年変化による変色が見られる場合もあります。

そのような状態になった時計を放置しておくと、時計としての機能を発揮できないばかりでなく、時計そのものの価値を低下させることになります。

しかし、定期的なオーバーホールを実施することにより、内部の摩耗や外装の消耗を最小限に抑え、時計を長持ちさせることができます。


オーバーホールは、ねじを締める強さや、オイルを注す量など、熟練技術者の経験によるところが大きく、職人の腕によって仕上がりに違いが生じます。

使用する道具や測定機器に好みやこだわりがある場合もありますし、分解や組み立ての順番なども、基本的な手順は決まっているものの、細かな部分は人によって多少の方法論の違いがあります。

ですから、オーバーホールは、自分の時計のことをよく分かってくれる信頼できる工房をみつけ、そこに定期的に依頼するのが良いといえるでしょう。

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