オーバーホールとは

機械式腕時計は、ごくシンプルな機構のものでも、70~80個もの部品で構成されています。

少し複雑なものになると、300個とか400個もの部品が使われることもあります(1,000個以上!の部品が使われている時計も存在します)。

腕時計の大きさは限られていますから、1つひとつの部品の大きさは、数ミリにも満たないごく小さなものとなります。

これほどの数の部品が、厚さわずか数ミリメートル、直径数センチメートルの空間の中で、精巧に組み合わさって各々の仕事をしているわけです。

そして、これらの部品が上手く咬み合い、スムーズに動くためには、定期的なメンテナンスが必要となります。

腕時計の部品を分解し、調整して組み立て直すことを、オーバーホール(overhaul,分解掃除)と言います。

オーバーホールでは、酸化したり粘性が強くなったオイルを洗浄して、新しいオイルを注油したり、破損や摩耗のある部品を交換したり、歩度の調整をしたりします。

このほかにも、たとえば防水時計には防水試験を行ったり、磁気帯びした時計は磁気を除去するなど、時計に合わせた検査や調整が行われます。

数年ごとのオーバーホールにより、腕時計はその機能を最良の状態で発揮することができ、また時計としての価値も保つことができるのです。

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